Onetourist / ワンツーリスト

ワンツーリストは、ロシアやその周辺国を対象とした海外旅行を扱う同人サークルです。また、住宅地や町並みといった分野の同人誌も扱っています。

カテゴリ:旅行の情報 > ロシアの旅行情報

最終更新:2019.10.08


この記事では、ウラジオストクを始めとする電子ビザ制度について、その制度概要出入国ポイントを説明します。詳しくは【ロシア系頒布物】ぷらっとウラジオ旅行記 電子ビザで行くお手軽ロシアをお求めください。(BOOTH通販はこちら)

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以前、「ウラジオストク自由港の発効に伴いアライバルビザが発給されるようになる」、という件についてお伝えしましたが、本件がついにようやく電子ビザ(eビザ)制度として動き始めたっぽいので、その取り方について詳しく説明しておこうと思います。

  • ウラジオストク自由港法に基づく電子ビザに関するページはこちら(日本語)
  • ウラジオストク自由港法に基づく電子ビザの申請ページはこちら(日本語)

ウラジオストク自由港って何?

まずは、電子ビザ制度についてまとめておきましょう。「ウラジオストク自由港法」は、ウラジオストクを含む行政地区(州のようなもの)である沿海地方を、経済発展のために特区に指定し、ヒトとモノの移動を円滑にしようということで制定されました。
この下で、沿海地方への8日以内の滞在に対して、電子ビザが無料で4日以内に発行されることになりました。この制度を使うことで、大使館での面倒なビザ申請が不要となり、完全に自由な旅行ができます。
電子ビザ発行の手続き等については詳細を御覧ください。

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※(2017.08更新)ウラジオストクを含む沿海地方への電子ビザに関する最新記事はこちら

今日から、ウラジオストク自由港法により、ウラジオストクへの入国が自由になりました。多分。元日はさすがに記事が少なく、リア・ノーボスチ通信の記事くらいしか見つかりませんでした。
記事がロシア語なので、概要を説明しますと、
  1. ウラジオストク自由港地域における8日間以内の滞在に対して、簡略化されたビザが発行される
  2. 自由貿易地域が設定され、ユーラシア経済連合で設定されている「無関税圏」(関税やその他の税金、ユーラシア経済連合で設定されている制限や規制が全て適用されないエリアのこと)として扱われる。
  3. これは2015年10月12日に成立したウラジオストク自由港法によるものであること
  4. 適用地域はウラジオストック、アルチョーム、ボリショイ・カーメニ、ナホトカ、パルチザンスク、ウスリースク、スパッスク=ダリニーの各市区、ナジェジンスコエ、シコトヴォ、オクチャブリスキー、パルチザンスク、ポグラニーチヌイ、ハサン、ハンカ、オリガの各地区のあわせて15地域と、その海水面上である。
  5. 地域は合計28.4平方キロメートル、140万人が暮らしており、5つ星ホテルの建設等も予定されている

といった内容です。ウラジオストク自由港法について、貿易関係の詳細はこちらのサイト等が参考になるかと思います。
以前「ウラジオストクから入国、どこで出国してもよい」という情報を見かけたのですが、この記事だとウラジオストク内のみの滞在が対象のように書かれています。どちらが正しいのか発行されたビザを見ていないのでまだよくわかりません。旅行の際には現地の情報に十分お気をつけ下さい。
なにか新しい情報を見つけたらまた投稿します。

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